メモリー見張り番とは
Mac のメモリーの余裕を見張って、色と言葉で知らせるアプリです。メニューバーに入って、5秒ごとに測ります。アクティビティモニタを開いて数字を読まなくても、アイコンの色でいまの状態が分かります。
見張り番は、ほかのアプリを終了させません。重いアプリを見つけたら、終了するかどうかはご自分で決められます。
こんな方に向いています
- Mac がときどき重くなり、原因がメモリー不足なのかを知りたい方
- アクティビティモニタを開いて、数字を読みに行くのが面倒な方
- 空き容量・バッテリー・バックアップの変化に、困る前に気づきたい方
- 会社や学校で、複数の Mac に入れて使いたい方(台数の決まりはありません)
ひと目で分かる要点
| 料金 | 無料(登録・広告・アプリ内課金なし) |
|---|---|
| 動作環境 | Apple Silicon 搭載の Mac(M1 以降)/macOS 14(Sonoma)以降 |
| 置き場所 | メニューバー(5秒ごとに測ります) |
| 見るもの | メモリプレッシャー・スワップ・内蔵ストレージの空き・CPU 使用率・Mac の熱の状態・SSD の温度と健康・バッテリー・落ちたアプリ・Time Machine |
| 知らせ方 | アイコンの色と星(4段階)・通知 |
| しないこと | メモリーを空けない・ほかのアプリを終了させない |
| 通信 | 「アップデートを確認…」を選んだときだけ(最新のバージョンの番号を1回読みます) |
| 言語 | 日本語・英語 |
| 作っている所 | 和田デジタルラボ(運営者について) |
色と星で、いまの余裕が分かります
色は、macOS が報告するメモリーの圧迫の段階をもとにしています。Apple はこの段階を「メモリプレッシャー」と呼び、アクティビティモニタの「メモリ」に緑・黄・赤のグラフで出しています。アイコンにマウスを置くと、説明の一言も出ます。
- 「正常 ★☆☆☆」(緑)メモリーに余裕があります。
- 「注意 ★★☆☆」(黄)メモリーの使用量が増えているか、一時的に余裕が少なくなっています。
- 「警戒 ★★★☆」(オレンジ)メモリーの圧迫が続いているか、アプリの応答が止まった疑いがあります。
- 「危険 ★★★★」(赤)macOS がメモリーの危険状態を報告しています。内蔵ストレージの空きが 10 GB を切ったときも、この段になります。
- 「確認できません」(灰)起動した直後やスリープ中など、新しい測定を取れないときです。故障ではありません。
どのアプリが重いかを確かめる
メニューの「分析を見る」で、分析画面が開きます。
- 「アプリ別」:アプリごとのメモリーの量です。使用量の多い順と、アプリ名順を切り替えられます。
- 「応答の確認」:固まって応答しないアプリを見つけます(使うときだけ、許可が要ります)。
- 上の札:メモリー・スワップ・内蔵ストレージの空き・CPU使用率・Mac の熱の状態・SSD の温度と健康。
終了したいアプリが見つかったら、メニューの「アクティビティモニタを開く」から、Mac に入っているアクティビティモニタで終了できます。
困る前に、通知で知らせます
メモリーのほかに、気づかないうちに少しずつ悪くなる変化も見張ります。
- メモリー:メモリーが足りなくなりそうなとき。
- 空き容量:内蔵ストレージの空きが 20 GB を切ったとき。いまの減り方だと、いっぱいになるまで約14日・7日・3日になったとき。
- 電源とバッテリー:電源につないでいるのに、バッテリーが減っているとき。最大容量が 80%・70%・60% を下回ったとき。
- 落ちたアプリ:同じアプリが24時間に3回以上落ちたとき。
- Time Machine:最後のバックアップから7日・14日・30日が過ぎたとき(Time Machine を設定している場合だけ)。
会議や画面共有の間は、メニューの「通知を止める(危ないときは知らせる)」で、5分〜2時間だけ止められます。止めている間も、危ない知らせは出ます。
メモリーを空けるボタンはありません
見張り番は、見張って知らせるアプリです。メモリーの中身を消したり、空きを作ったりはしません。Apple の説明でも、使われていないメモリーがあるからといって、Mac の動きが良くなるとは限らないとされています。見張り番は、空きの量ではなく、macOS が報告するメモリーの圧迫を見て知らせます。
- 故障をすべて前もって知らせるものではありません。
- 読めなかった値は「取得不可」と出します。CPU の温度、SSD の温度や健康は、機種によっては読めません。外付けのディスクの SSD の健康も読めません。
安心して入れられるように
- 外と通信するのは、メニューの「アップデートを確認…」を選んだときだけです。配布サイトから最新のバージョンの番号を1回読み、比べるのは Mac の中で行います。
- 記録は、この Mac の中だけに保存します。画面の文字、書類の中身、パスワードは記録しません。
- 「ご意見・不具合を送る…」は、メールの下書きを開くだけです。送る前に読んで、消したいところは消せます。
使いはじめるまで
- 上のボタンから「MemoryWatch.dmg」をダウンロードします 無料です。メールアドレスの登録も要りません。
- DMG を開き、「MemoryWatch」をアプリケーションフォルダへ移します ダウンロードした場所から開いたままだと、通知の許可やログイン時の起動が、次から効かないことがあります。
- アプリケーションフォルダの「MemoryWatch」を開きます メニューバーにアイコンが出て、見張りが始まります。初めて開いたときは、下の案内が出ます。
- 通知:上の「困る前に、通知で知らせます」のときに知らせます。
- ログイン時に起動:Mac にログインしたとき、見張り番を自動で開きます。
- アプリの応答の確認:固まったアプリを見つけたいときだけ使います。macOS の「アクセシビリティ」の許可が要ります。見張り番は、アプリの画面に問い合わせて返事があるかだけを見ます。画面の文字や書類の中身は保存しません。
あとから、メニューの「初回設定の案内…」でやり直せます。
よくあるご質問
- 本当に無料ですか?
- 無料です。アカウントの登録、広告、アプリ内課金はありません。
- アクティビティモニタとは、何が違いますか?
- アクティビティモニタは、Mac に最初から入っているアプリで、ご自分で開いて数字を見に行きます。見張り番は、開きに行かなくても、メニューバーの色と通知で知らせます。くわしく調べたいときは、見張り番のメニューからアクティビティモニタを開けます。
- Mac が重いのは、メモリー不足のせいですか?
- メモリー不足のときもあれば、ほかの原因のときもあります。Apple の説明では、アクティビティモニタの「メモリプレッシャー」が緑ならメモリーを効率よく使えている、黄色なら今後足りなくなる可能性がある、赤ならもっと多くのメモリーが必要、とされています(Apple の説明)。見張り番は、この段階をメニューバーの色で出します。緑なのに重いときは、分析画面の札で CPU 使用率や内蔵ストレージの空きを確かめられます。
- どの Mac で使えますか?
- Apple Silicon 搭載の Mac(M1 以降)で、macOS 14(Sonoma)以降が必要です。Intel 搭載の Mac では使えません。
- 新しいバージョンが出たら、どうなりますか?
- メニューの「アップデートを確認…」で確かめられます。新しいバージョンがあれば、「ダウンロードのページを開く」でこのページが開きます。設定と記録は、そのまま引き継がれます。
- 削除するときは?
- 分析画面の「監視の設定」で「このアカウントへのログイン時に起動する」のチェックを外し、メニューの「このアカウントの監視を終了」で終了してから、アプリケーションフォルダの「MemoryWatch」をゴミ箱へ入れます。記録と設定を消す場所は、アプリのヘルプにあります。
- 英語で使えますか?
- Mac の言語が英語なら、英語で表示します。Mac 全体は日本語のまま、見張り番だけを英語にもできます(やり方はアプリのヘルプにあります)。
- 不具合を見つけたときは?
- メニューの「ご意見・不具合を送る…」からお知らせください。メールの下書きが開きます。wadadigitallab@gmail.com に直接送っていただいてもかまいません。
登録・広告・アプリ内課金なし / Apple Silicon 搭載の Mac・macOS 14(Sonoma)以降
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