Obsidianで画像を貼る方法——保存先のフォルダと大きさの変え方、行を消しても残る画像

公開日:2026年11月1日
手順を確かめた日:2026年11月1日(MacBook Air(M2)・macOS Golden Gate 27.2)
書き手:和田デジタルラボ

Obsidianで画像を貼るには、スクショや画像をコピーして、ノートに貼り付けるだけです。撮影用のMac(Obsidian 1.14.5)で試すと、画像は「Pasted image 20261101184836.png」のような名前で、保管庫(Obsidianでノートや画像を入れておくフォルダ)のいちばん上(「保管庫直下」)に保存されました。保存先のフォルダは、「設定」>「ファイルとリンク」>「新規添付ファイルの作成場所」で変えられます。画像の大きさは、ノートの行に |300 のように幅の数字を書くと変わります。ノートから画像の行を消しても、画像のファイルは保管庫に残ります。

この記事の要点

  • 画像を貼るには、コピーしてノートに貼り付けます。ノートには ![[Pasted image 20261101184836.png]] のような行が入り、画像のファイルは保管庫のいちばん上に保存されます(はじめの設定のとき)。
  • 保存先のフォルダは、「設定」>「ファイルとリンク」>「新規添付ファイルの作成場所」で、4つから選びます。画像を1つのフォルダにまとめたいなら「以下で指定されたフォルダ」です。
  • 大きさは、![[画像.png|300]] のように「|」と幅の数字を書きます。画像の右下の角をマウスでドラッグしても変わり、そのときは行の数字も書き換わりました。
  • ノートから画像の行を消しても、画像のファイルは残ります。要らない画像は、左のファイルの一覧から消します。
  • 画像も同期の容量に数えられます。Obsidian Sync の Standard のプランは、1つのファイルが5MBまで、全体で1GBまでです(Obsidianのヘルプ)。

次の図は、Obsidianで画像を貼るときの流れです。

説明図。「Obsidianで画像を貼る」「保存先と大きさの決め方」の題。1 貼る:画像をコピーしてノートに貼る。2 保存先:「新規添付ファイルの作成場所」。3 大きさ:![[画像.png|300]] で幅を決める。4 消すとき:行を消しても画像は残る。下に「同期では:画像も容量に数える」。
画像をコピーしてノートに貼ると、画像のファイルが保管庫に保存されます。保存先は「新規添付ファイルの作成場所」で決め、大きさは ![[画像.png|300]] のように幅を書きます。ノートから行を消しても、画像は残ります。同期では、画像も容量に数えます。

Obsidianに画像を貼る:コピーしてノートに貼り付ける

当方の保管庫でも、画像の扱いで戸惑ったことがあります。画像をたくさん貼ると、Obsidianが遅くなるのか、同期に差し支えるのかが分からなかったのです。まず、画像を貼ったときに何が起きるかを、撮影用のMacで確かめました。

手順を、1行に1つの操作に分けました。全部で3ステップです。

  1. 貼りたい画像をコピーする(スクショなら、command+control+shift+4 で範囲を選ぶと、ファイルにせずにコピーできます)
  2. Obsidianで、画像を入れたいノートの行をクリックする
  3. command+V で貼り付ける
Obsidianでノート「画像のテスト」を開いた画面。本文の「ここにスクショを貼ります。」の下に「![[Pasted image 20261101184836.png]]」の行があり、その下に貼ったスクショが大きく出ている。左のファイルの一覧には「Pasted image 20261101184836」(PNG)と「画像のテスト」が並んでいる
手順3:貼り付けると、![[Pasted image 20261101184836.png]] の行と画像が入ります。左の一覧を見ると、画像のファイルはノートと同じ、保管庫のいちばん上に置かれています。(Obsidian 1.14.5・macOS 27.2 の撮影用のMacの画面です。保管庫と画像は試しのものです)

貼った画像の名前は、「Pasted image」のあとに、貼った年月日と時刻(年・月・日・時・分・秒)が付きます。Finderから画像をノートへドラッグしたときは、画像が保管庫にコピーされ、Finderの元のファイルも残りました。Obsidianのヘルプにも、ドラッグしたファイルは保存場所に「コピー」すると書いてあります。

画像の保存先のフォルダを決める:「新規添付ファイルの作成場所」

はじめの設定のままだと、画像は保管庫のいちばん上に増えていきます。ノートと画像が同じ場所に並ぶので、ノートが探しにくくなります。保存先は、次の手順で変えます。全部で4ステップです。

  1. 左下の歯車のボタンを押して「設定」を開く
  2. 左の一覧で「ファイルとリンク」を選ぶ
  3. 「新規添付ファイルの作成場所」のメニューを開く
  4. 4つの中から選ぶ(「以下で指定されたフォルダ」なら、下に出る所にフォルダの名前を入れる)
Obsidianの「設定」の「ファイルとリンク」の画面。「新規ノートの作成場所」の下の「新規添付ファイルの作成場所」のメニューが開き、「保管庫直下」(チェックつき)「現在のファイルと同じフォルダ」「現在のフォルダのサブフォルダ」「以下で指定されたフォルダ」の4つが並んでいる。その下に「リンク」の見出しと「新規作成するリンクの形式:可能であれば最短経路」「内部リンクを毎回更新する」の項目
手順3〜4:「新規添付ファイルの作成場所」のメニューです。はじめは「保管庫直下」にチェックが付いています。(Obsidian 1.14.5 の撮影用のMacの画面です)

4つの違いを表にしました。言葉はObsidianの画面のとおりです。

選ぶもの画像が入る所向いている人
保管庫直下保管庫のいちばん上(はじめの設定)画像をほとんど貼らない人
現在のファイルと同じフォルダ貼ったノートと同じフォルダノートと画像を並べて置きたい人
現在のフォルダのサブフォルダ貼ったノートのフォルダの中の、決めた名前のフォルダ(無ければ作られる)フォルダごとに画像を分けたい人
以下で指定されたフォルダ決めた1つのフォルダ画像を1か所にまとめたい人

当方の保管庫は、AIにノートを書かせています。画像の置き場もAIに任せていて、設定は「以下で指定されたフォルダ」の「99_Attachments」でした(設定のファイル .obsidian/app.json で見ました)。画像が1か所にまとまるので、ノートのフォルダに画像が混ざりません。

画像の大きさを変える:「|」のあとに幅を書く

画像の大きさは、ノートの行の、ファイル名のうしろに「|」と幅の数字を書いて変えます。たとえば ![[Pasted image 20261101184836.png|300]] と書くと、画像の幅が300ピクセルになります。Obsidianのヘルプには、幅だけを書いたときは、画像の縦と横の比はそのままで大きさが変わるとあります(高さも合わせて変わります)。|300x200 のように、幅と高さの両方を書くこともできます。

ふだんの画面では、画像だけが見えて、![[…]] の行は隠れています。撮影用のMacでは、画像の上にポインタを乗せると、右上に「拡大」と「</>」の2つのボタンが出ました。「</>」を押すと、行が見えて書き直せます。

Obsidianのノートで「![[Pasted image 20261101184836.png|300]]」と書いた行と、その下に小さく出た画像
ファイル名のうしろに|300を書いた所です。画像が小さく出ます。(Obsidian 1.14.5 の撮影用のMacの画面です)

マウスでも変えられました。画像の上にポインタを乗せると、右下の角に印が出ます。それをドラッグすると大きさが変わり、ノートの行の数字も |300 から |444 のように書き換わりました。

画像の名前を変える・消すとき

画像のファイルの名前を、Obsidianの左の一覧で変えると(右クリックして「名前を変更...」)、ノートの中のリンクも直りました。ただし、設定の「内部リンクを毎回更新する」は、はじめはオフです。オフのときは、名前を変えるたびに「リンクを更新」の小さいウインドウが出て、「常に更新」「1回だけ更新」「更新しない」から選びます。「常に更新」を押すと、この設定がオンになりました。

Finderで画像の名前を変えたときにリンクが直るかは、試していません。名前を変えるときは、Obsidianの中で変えます。

ノートから ![[…]] の行を消しても、画像のファイルは保管庫に残りました。Obsidianは、要らなくなった画像を自動では消しません。ノートを整理したあとは、左の一覧で画像のファイルを選んで消します。

画像が多いと遅くなる?同期はどうなる?

画像の数でObsidianがどれだけ遅くなるかは、当方では測っていません。はっきりしているのは、同期の容量です。

次の図は、貼った画像が保管庫と同期でどう扱われるかをまとめたものです。貼った画像は、保管庫のフォルダに入るふつうのファイルです。ノートの行を消しても残ります。同期すると、Obsidian Sync では画像も容量に数えます。Standard は1つのファイルが5MBまで、全体で1GBまでです。iCloud などで同期するときは、保管庫のフォルダごと同期します。iCloud の容量を使います。どちらも、大きい画像が多いほど、容量を使います。

貼った画像

保管庫のフォルダに入る ふつうのファイルです

ノートの行を消しても残ります

同期すると

Obsidian Sync

画像も容量に数えます Standard は1つのファイルが5MBまで、全体で1GBまで

大きい画像が多いほど、容量を使います

どちらも

iCloud など

iCloud の容量を使います 保管庫のフォルダごと同期します

大きい画像が多いほど、容量を使います

左が保管庫の中の画像、真ん中が Obsidian Sync、右が iCloud などで同期するときです。

Obsidianのヘルプによると、Obsidian Sync では、画像は初めから同期する種類に入っています。容量の上限に届くと、同期が止まります。Plus のプランは、1つのファイルが200MBまで、全体で10GBからです。2台のMacで同期する方法と選び方は、Obsidianを2台のMacで同期する方法に書きました。

撮影用のMacでObsidianのウインドウを撮ったPNGは、1枚で約0.3〜0.6MBでした(この記事の写真のもとのファイル)。1枚ではStandardの5MBに届きませんが、枚数が増えると全体の1GBに効いてきます。容量が気になるなら、貼る前に、撮る範囲を小さくするか、JPGにします(MacのスクショをJPGにする方法)。

よくある質問

貼った画像が表示されません。

行のファイル名と、保管庫の画像のファイル名が同じかを見ます。Obsidianの外(Finder)で画像の名前を変えたり、別のフォルダへ動かしたりしていないかも見ます。

インターネット上の画像を貼れますか。

貼れます。Obsidianのヘルプには、![250](https://…) のように画像のURLを書く方法があります。ただし、画像は保管庫に入りません。Obsidian Web Clipperのヘルプにも、URLでつないだ画像は、オフラインのときやURLが無効になったときに見られなくなるとあります。

フォルダ名つきのリンクにしたいです。

「設定」>「ファイルとリンク」>「新規作成するリンクの形式」を「保管庫内での絶対パス」にします。撮影用のMacで試すと、![[メモ/Pasted image 20261101185143.png]] のように、フォルダ名つきの行になりました。はじめの「可能であれば最短経路」では、撮影用の試しの保管庫ではファイル名だけの行になりました。Obsidianのヘルプによると、この設定は、同じ名前のファイルを区別できる、いちばん短い書き方を使います。同じ名前の画像が別のフォルダにあると、フォルダ名が付くことがあります。

ObsidianのことをもっとAIに任せたいです。

当方の保管庫の使い方は、ObsidianとClaude Codeの使い方にまとめています。

確かめた環境と、Obsidianのヘルプのページ

2026年11月1日に、撮影のために作った別のユーザー(MacBook Air(M2)・macOS 27.2・Obsidian 1.14.5)で、試しの保管庫を作って確かめ、写真に撮りました。貼る・保存先を変える・大きさを変える・名前を変える・行を消す、を試しました。画像の数でObsidianが遅くなるかと、同期の容量の上限に届いたときの動きは、試していません。当方の保管庫の設定は、MacBook Air(M4)・macOS 27.0.1 の設定のファイルで読みました。

書く前に、Googleで「obsidian 画像」を検索し、上位の記事のうち4本を読み、残りは題だけを見ました(2026年11月1日)。保存先の設定の記事と、画像のプラグインを勧める記事が多くありました。行を消しても画像が残ることと、同期の容量に触れた記事は見当たりませんでした。

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